iPod聴くなら、快音ヘッドホンとスピーカーで

フラッシュメモリで4Gという容量は、他の製品と比較しても頭一つ出ています。
しかもこの値段はかなりリーズナブルなのでは。
iPod Shuffleの進化と思いきや、よく見たらiPod miniのリプレースでした。
HDDタイプではジョギングなどの持ち歩きで、振動や落下が心配でしたが、フラッシュメモリのnanoではこの心配が大きく軽減されます。
またしてもこの分野での一人勝ちが続きますね。

背面の金属部分が鏡面処理でやわらかく、
すぐにキズがついてしまい、それが非常に目立ちます。
ハイテク化学繊維製のメガネ拭きやディプレイ拭きで、
拭いただけでキズが付くほどのやわらかさです。
私の場合、指紋を拭き取ろうとキレイなディプレイ拭きで磨いただけなのに、
買って5分でキズが付きました。
たまたま私が運が悪かっただけなのか、または個体差があるのかもしれませんが……。
外観にこだわる方は十分ご注意ください。プロテクトケース等の導入は必須だと思います。

　4GBですが、実際はマニュアル等が入っているので3.7GBです。
　良い点は小型、軽量、操作性が良く、格好いいこと。
　気になる点は、格好良さの裏返しになりますが、
１）裏面がミラー仕上げなのですぐに汚れること……表面に保護用のプラスチックが付いていますが、裏面にこそ欲しいです。
２）ＵＳＢケーブルは、コネクターの両端を押さないと外れませんが、イヤホン端子が入っていると、間に指が入らない（私だけ？）。
３）携帯電話のように、ストラップを通す穴があればいい。
……程度です。値段を考えれば、よくできていて、満足度は高いです。

nanoを購入したのは、Apple Expoでの発表をネットで生で追っていて、一種の熱病の状態だったことが理由かもしれない。僕が購入したのは白の4GBモデル、ただ今でもHDD内臓の20GBモデルが5000円上積みするだけで買えたことには複雑な思いを持っている。
４年ぶりにiPodユーザとなった僕の視点から見えたnanoのメリットは以下のとおり。
・フラッシュメモリタイプでありながら4GBという容量を実現、衝撃に強い（らしい）。
・shuffleでは省かれたクリックホイールを搭載、思った曲への到達の速さは、十字ボタンでは実現できないもの
・無印iPodより小ぶりの液晶ながら解像度は高いため文字が読みやすい。
・驚くべき薄さ。カード型電卓を思い起こさせる。
iTunes、iTMSを利用すると他社の携帯プレイヤーに対する優位性は揺るぎがたいものとなる。１曲単位でダウンロードしてもジャケットの画像がついてくるのは、ＣＤの購入を疑似体験させてくれるものとして試みを評価したい。ただ邦楽好きにはiTMSはまだ物足りないサービスかもしれない。

発売日に買って、2ヶ月くらい使ってます。
ポケットに入っているのを忘れるくらい軽いし、
ポケットからぽろっとでても、ヘッドホンで支えられるくらいの
軽さなので、地面に落ちたりしないし、
軽い、使いやすい、かっこいい、安いと4拍子揃った
デジタルミュージックプレーヤーの最高峰って感じです。
初期出荷モデルのiPod nanoには「付属ケース」がないのですが、
HDD iPodに習って、こちらの製品にもケースを同梱するプランが
あるそうです。すごいケースじゃないので些細なことですが、
気になる人は確認してから購入しましょう。
ちなみに、個人のライブラリが 3,000曲 = 約15GBあるので、
iPod nano 4GBでも 1/3も入りませんが、最近の曲と、
Podcast更新をマメにやりつつ使ってます。
HDDタイプを持っている人は、次の一品としては、
この軽量な iPod nanoを選んでみるのもいいと思います。